歯が黄ばむ原因は?
歯が黄ばむ原因には大きく3つあります。
それぞれの原因により、もちろん対処の仕方も違ってきます。3つとは、内部的な要因、外部的な要因、そして加齢です。正しく対処し、綺麗な歯を保っていきましょう。
内部的な要因
抗生物質「テトラサイクリン」による副作用で歯が黄ばんでしまうことがあります。マイコプラズマ肺炎にかかったお子様が服用する薬です
外部的な要因
食べ物や飲み物、タバコなどがあります。聞いたことがあるかもしれませんが、食べ物や飲み物に含まれている「ステイン」というポリフェノールが原因になっています。歯の表面にあるエナメル質にステインが付着し、時間が経つとエナメル質の中まで浸透します。
またタバコの「ヤニ」はステインよりも取れにくく、黄ばみやすいです。
加齢
加齢とともに歯の厚さが変化していきます。表面のエナメル質は薄くなり、元々黄色がかった象牙質が暑くなるため、黄色く見えるようになります。
黄ばみを防ぐ方法は?
着色のしやすい食べ物やタバコを控えることがもちろん一番ですが、制限することも難しいことです。
付着する色が強いものを食べた場合は早めにブラッシング、それが難しければ水で早めに口を濯ぐ、唾液を出すなどがあります。
黄ばみを綺麗にする方法
大きくは2つで、自分でできるケアと、歯科医院でするケアがあります。自分でできるケアだけでは取りきれない汚れもあり、当院では歯科医院でする本格的な歯の掃除(PMTC)を行なっております。全国チェーンのホワイトエッセンス加盟店で、厳しい基準をクリアした歯科衛生士が歯の掃除をしますので、歯の黄ばみが気になってきたらお気軽にご相談ください。