ラミネートベニアとは?
歯を白くして形をきれいに整える方法です
ラミネートベニアとは、歯の表面のエナメル質を少しだけ削って、「シェル」と呼ばれる薄いセラミックの板を張り付けることで、歯を白くしたり、形を整えたりする方法です。
歯の表面を削る量は0.5~0.8mm程度とごく少量ですので、痛みはありませんし、歯へのダメージは最小限に抑えられます。
歯を白く美しく見せることができます
ホワイトニングでは効果が期待できないような時でも、ラミネートベニアを行うことで歯を白く美しく見せることできる場合があります。
歯の内側まで色素が沈着している場合、ホワイトニングでは白くすることができないことがありますが、こうした歯でもラミネートベニアなら白くすることが可能なのです。
短期間で歯の形をきれいに整えられます
軽度のすきっ歯など、歯の形でお悩みの方にもラミネートベニアはおすすめです。
お悩みの部分にラミネートベニアを貼り付けることで、短期間で歯の形をきれいに整えられるようになります。
矯正治療の場合、長期間の治療と高額な費用が必要となりますが、ラミネートベニアならそうした費用と時間の負担が抑えられます。
ラミネートベニアのメリット・デメリット
メリット
- ホワイトニングで効果が期待できない歯でも白くすることが可能
- ホワイトニングのような色戻りが起こらない
- 軽度のすきっ歯など、短期間で歯の形をきれいに整えられる
デメリット
- ごく少量だが、健康な歯を削らなくてはいけない
- 強い衝撃を受けると割れたり、剥がれたりすることがある